2010年10月29日金曜日

世界のはたらくくるま達(1) - NYPDの三輪車


一時よりは犯罪発生率が低下してきているとはいえ、世界有数のメトロポリスであるニューヨーク。犯罪抑止の為に街中を流しているパトカーを頻繁に見かけます。写真はそのニューヨーク市警(通称NYPD)所属の三輪車です。主にどういった用途で用いられているのでしょうか?警察署間の移動か、はたまた物資輸送か。まさか容疑者を追跡したりはしないでしょうが。セダンタイプのアメ車が"アメリカン・ポリスカー"のイメージとして強く残っているだけに、これには度肝を抜かれました。

2010年10月12日火曜日

プジョーだらけの町

WEBCGより。製造業が盛んでプジョーのお膝元でもあるフランス東部のFranche-Comté(フランシュコンテ)地域圏の町にはプジョー車が溢れかえっているようです。



クリップをご覧いただければ分かるように、街ゆく車はプジョーばかり。圧巻です。サムネイルにもなっていますが、駐車場に206が三台並んでいる様には思わずニヤリ。日本でも輸入車としては販売台数の多かった206、街中でも頻繁に見かけますが、さすがにここまでの光景は稀(一度横浜市内の10数台程の規模のコインパーキングで私のものを含め4台一度に見かけた事はありますが…)。愛知県豊田市、広島県府中町などでも、ここまでの独占はお目にかかれないのではないでしょうか。

2010年10月10日日曜日

ホンダF1 V10鈴鹿スペシャル

F1日本GPをテレビ観戦。ホンダエンジンの咆哮は聞こえてきませんでしたが、小林可夢偉選手が見事7位入賞を果たしてくれました。ヘアピンでの度重なるオーバーテイクには鬼気迫るものがあり、文字通り鬼人のような走りには熱いものを感じました。近年では他に2002年(デビュー年)、2003年(テストドライバーから急遽参戦)の佐藤琢磨選手の入賞でもそうでしたが、母国でのレースにかける想いには並々ならぬものがあるのでしょうね。

-懐かしき鈴鹿スペシャル、HONDA、レギュレーションの功の部分-
エンジン開発の凍結などで、現在のレギュレーションでは有り得えませんし、日本のコンストラクターがいない今となっては過去の話ですが、日本グランプリでは、本邦出身のドライバーだけでなく、「鈴鹿スペシャル」という、シーズンの集大成であり、鈴鹿に特化したチューンを施したエンジンの投入にも心躍らされ、そして期待したものです。

また、上記のクリップでも聴き取ることが出来ますが、3.0L・V10エンジンの音はやはり今の2.4L・V8エンジンとは別物ですね(排気量と気筒数だけでなく、回転数も抑えられてしまっています)。フェラーリやその他コンストラクターのエンジン音も素晴らしかったですが、ホンダエンジンのそれはより官能的な高音域で魅了してくれたような気がします。

今後は排気量を1.5Lに抑えたり、過給機付のものの導入が検討される等、昔からのF1ファンには懐かしい響きも聞こえてきています。この辺になってくると、民生用にもフィードバックがし易くなってくる部分もあるでしょうし、参戦に興味を持つ自動車会社も出てくるでしょう(フォルクスワーゲンさんあたりいかがでしょうか?)。このように功罪の功の部分もあります(ドライバーに対する安全性の向上に関しては言うまでもありません)ので、一概には小排気量化の流れを悪く言うことは出来ないのですが。


ルノーRS27(2.4L V8):東京モーターショー2007にて。

2010年10月8日金曜日