My Car - Peugeot 206 XS

プジョー206XS(AT)に乗っています。欧州ではBセグメントと呼ばれるクラスに属するいわゆる「コンパクトカー」ながら、このXSはスポーツモデルだけあって、街乗りから高速走行、ワインディングロードまで、実に頼もしい走りを見せてくれる最高の相棒です。走りだけでなく、デザインも秀逸。今では国産車でもデザインに盛んに取り入れられている吊り目のライトにより、コンパクトなボディーが精悍な顔つきに見えます。

エンジンは直列4気筒1.6L DOHC 16 valveのTU5 JP4を搭載。最高出力は108ps(80kW)/5800rpm、最大トルクは15.0kg・m(147N・m)/4000rpmと、このクラスにして必要にして十分。高速道路や上りの山道でもかったるさは全く感じません。また、低速トルクも太く、街乗りも快適です。

エンジンもさることながら、多くの206オーナーさんが書かれているように、「猫足」と呼ばれるプジョー独特の足回りがこの車の魅力。乗り心地を損なわない程度に硬く、またしなやかさもあり、路面に吸い付くような走りを見せてくれます。旧道の山道などで感じるキビキビとしたサスペンション特性に魅了されています。プジョーのエンブレムはライオンですが、このコンパクトな車体にこの足回りはそのライオンではなく、まさに「猫」といったものでしょう。

XSでお気に入りなのが、こちらのバケットタイプのシート。ホールド感たっぷりで、長距離ドライブでも疲れません。このクラスの車(大衆車)でこの座席は有難いです。

ほぼどノーマルの愛車ですが、マフラーのみSupersprintのものを装着しています。これの奏でる重低音のエギソースト、ノーマルと比べてだいぶ印象が変わりますね。